為替について、簡単に説明してみよう

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円とドルの為替相場の推移

1949年から1971年までは、1ドル=360円の固定レートとなっていました。
1971年12月から1973年には1ドル=308円に固定レートが変更されましたが、固定レートでは成り立たないと1973年4月より円ドル為替は変動相場制を取るようになりました。
変動相場になってからは円高が進み、初めて1ドル=100円を割ったのは1994年です。
その後は円高・円安を繰り返していましたが、2011年の東日本大震災後には最高値である1ドル=76円25銭を記録しています。

2017年のドルと円の為替相場の推移

最も円安となった時が1ドル=118.60円で、最も円高となった時で1ドル=107.32円でした。
最大値と最小値の変動率は10.5%で、値動きの少なかった年と言えます。
しかしながら2017年はドル安に動いた年であり、ユーロが強く、ドルも円も弱かった年でもあるのです。

ドル為替の計算方法

円をドルに換える場合は割り算、ドルを円に換える場合には掛け算をします。
例えば1ドル=100円の場合で、1000円をドルに換えるなら1000円÷100円=10ドルとなります。
逆に10ドルを円に換えるなら10ドル×100円=1000円となるわけです。

過去の為替レートを調べる方法

三菱東京UFJ銀行の公式サイトにあります外国為替相場のページから、1990年以降の為替を調べることができます。
三菱東京UFJ銀行公式サイト「外国為替相場」:http://www.bk.mufg.jp/ippan/gaitame/index.html

為替レートが計算できるサイト

Investing.comの為替レート計算ページが為替レート計算に便利です。
計算したい通貨を選び、金額を入力すれば、瞬時にレート計算ができます。
米ドルやユーロなど主だった通かはもちろんのこと、世界中のさまざまな通貨に対応しています。
Investing.com「為替レート計算」:https://jp.investing.com/currency-converter/

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日常生活での為替の影響

円高になれば海外から安くものが買えるため、ガソリンをはじめとする輸入製品の価格が下がります。
一方で、海外に物を売る場合には、円安の方が高く売れるため、円安になれば海外へ輸出している企業は利益が上がります。
大雑把に言えば、円高で物価が下がり、円安で企業の業績が良くなります。
ただし、近年では日本企業も生産地を海外に移しているため、為替の影響を受けにくくなっています。

北朝鮮ウォンの為替レート

公式には1米ドル=130ウォンという固定レートになっていますが、闇レートの取引が横行しています。
北朝鮮国内では、中国の通貨である人民元や米ドルなどの海外通貨を使用していることが多く、海外通貨の使用は違法行為であるものの、取り締まりが行われていないばかりか政府高官であっても海外通貨を使用しているのが実態となっています。

韓国ウォンと円の為替レートの推移

2018年3月時点では、1ウォン=0.098円で推移しており、ウォンを10で割った数が概算の円と考えることができるでしょう。
1980年代では1ウォン=0.3円で推移していましたが、急速にウォン安が進み、2000年代には現在と同じ水準にまで下げています。
ちなみに2012年には1ウォン=0.0709円の下げを記録しています。

中国人民元の為替レート

2018年3月時点での為替レートでは、1人民元=16.8円となっています。
もともと「元」も「円」も同じ「圓」が基になっていますので、どちらも通貨を表す記号は「¥」です。
円と元を区別するために、元は「CN¥」または「RMB¥」と表記することもあります。

rmb¥と¥の為替レート

2018年3月時点での為替レートは、RMB\1=\16.8となっています。
「¥」は日本円ですが、「RMB¥」は中国の通貨である元です。
「円」も「元」も「圓」が基となっていて、記号はどちらも「¥」を使います。
¥だけでは円なのか元なのか分からないので、元については「RMB¥」と表記することがあるのです。

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